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逆向き列車 [雑感・出来事]

 TV東京系の『逆向き列車』という番組にはまっています。
 「通勤先とは逆方向の、逆向き列車に乗って、どっか行ってみるとしたら、どこに行きますか?」と、朝のラッシュ時に通勤客に声をかける。
 この番組は、本気で逆向き列車に乗せようとするんですね。なんでも、OKしたら勤務先の会社のコマーシャルを流してくれるとか。

 う~ん、ガイアの夜明け、とか、未来世紀ジパング、とか、ハイテンションな番組とは対照的・・・

 1か月ぐらい前から録画してまで見てます。今までは関東の方が多かったんですが、今週は大阪(というか奈良の近鉄大和八木駅)が舞台でした。

 1000人声かけてもけんもほろろな関東人に対し、関西人はノリがいい。で、交通費や昼食代、お土産代までも番組持ちということで、「名古屋に行ってみたい」「富士山を見てみたい」と、なかなか遠距離なリクエストが(笑)関東の人が鎌倉とか湘南、といった近場をリクエストするのとは対照的でした。

 ちょっと、今、仕事でかなり追い込まれてます。4月にテイク・オフさせないといけない仕事があるんですが、全然前に進まず、後ろにも引けず・・・胃に穴が空きそうです。

 自分が逆向き列車なんかに乗ったら、そのまま逃亡してしまうかも?!


クラウディオ・アバド氏の逝去 [雑感・出来事]

 私が取っている地方紙の一面に掲載されるぐらい、社会的にインパクトのある訃報です。

 アバド氏の実演に接したのは、1992年のベルリン・フィルとの来日公演(ザ・シンフォニーホール)1回のみでした。
 ベルリン・フィルの実演に接したのも、今のところこれ1回のみです。当時は安い席なら現在の半額程度で聴けました(しかもブラームスの協奏曲のソリストがブレンデルという・・・今から考えると大変豪華でした)。

 当時はまだカラヤン時代の印象が強かったので、アバドの音楽づくりに若干戸惑ったのは事実ですが(それと、当時高校生だったため分かりやすい派手な演奏を好む傾向にあった)、終演後のベルリン・フィルメンバーの充実した笑顔が印象的でした。カラヤン時代のビデオなんかを見ると、まるでサイボーグのような集団だと思っていたので(そういう映像づくりだったのですが・・・)。両者の関係の良好さを強く印象付けていました。

 何年か前に、ルツェルン祝祭管とのマーラー3番のDVDが本当に衝撃的で・・・。癌の厳しい闘病を乗り越えた人とは思えない躍動感と生命力にあふれていて、一度生演奏に接したいと思いつつも、首都圏以外での公演のチャンスがなかなか無く、結局聴けませんでしたね。80歳という年齢は、病身を押してのご活躍を考えると、よくぞここまで・・・と思えますが、しかしこの先どれほどの高みに進んでいかれるのか、その可能性を考えると勿体ないですね。

 追悼盤などを若干期待している自分が、ちょっと卑しくん感じるのですが、マエストロの音楽に今一度浸ってみようと思うことが、供養にもなると思うので、たぶん何らかのセットを買うことになるでしょう。

 ご冥福をお祈りいたします。

ベルリオーズ:幻想交響曲

ベルリオーズ:幻想交響曲

  • アーティスト: アバド(クラウディオ),ベルリオーズ,シカゴ交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2013/06/26
  • メディア: CD
 オーケストラという『楽器』としての能力を、これほどまでに執拗に引き出した演奏は、他に無いと思う愛聴盤です。

19年目の1.17 [雑感・出来事]

19年目にして、はじめて1.17に休みがとれたので、神戸にかえっています。
コンサート2つに、東遊園地の慰霊祭。一日で色々なことがありました。
整理して、また追々更新しようと思います。






2013年大晦日 [雑感・出来事]

 今日が2013年の大晦日です。私個人にとっての今年は、前半は身内の死、そして転勤もあったり、なかなかハードだった一方、後半は比較的自分のペースを守れたかな?と思います。

 来年は『不惑の年』であり、『前厄の年』でもあり(笑)・・・・、色々と区切りを迎えますが、自分のペースを崩さずにやっていこうと思います。

 帰省のため、たぶん年初の更新が出来ないので、ここで来年度の抱負を。

 まずこのブログですが、来年は日々の音楽鑑賞の記録を、短い文章で書いていこうと思います。まあ、要するに以前のブログに戻る、ということですね。

 コンサート通いでいえば、去年は結構偏った聴き方をしていたので、来年は在阪6オケ+広響をすべて生で聴く!これを目標にしたいと思います。もちろん、シェレンベルガー&岡山フィルも熱烈に応援していきます(コンサートが土曜日になると助かるのだが・・・・)。 あとは今年から急に面白くなった室内楽鑑賞を、もっと広げていく。

 他には、今年は(法事とか用事だけではなくて・・・)京都でゆっくり過ごしてみたい。それから2泊3日以上の旅行に1度以上は行きたいですね。沖縄・北陸あたりが現在のところ候補です。

 今年も拙ブログをご覧いただき、ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

 

 


海文堂書店(神戸・元町)の閉店 [雑感・出来事]

 個人的には少なからずショックを受けたニュースでした。

 神戸の海文堂書店、9月末閉店 創業100年目前 経営不振(2013 8/5 神戸新聞)

 個性あふれる本選びで多くの読書家に愛されてきた神戸の老舗書店「海文堂書店」(神戸市中央区元町通3)が9月末で閉店することが5日、分かった。海事書にかけては日本一の品ぞろえを誇り、阪神・淡路大震災関連のコーナーを常設するなど、神戸らしい“町の本屋さん”。しかし深刻な活字離れや大型店の出店などを受け、来年の創業100年を前にその歴史を閉じる。
 海文堂は1914(大正3)年、海や船舶・港湾など海事関連書の専門店として創業。70年代に品ぞろえを広げて総合書店となった。伝統の海事書に加え、児童書や人文・社会分野の本も充実。さらに郷土関連書籍を集めた「神戸の本棚」を設けるほか、月刊通信「海会(カイエ)」や雑誌「ほんまに」の発行を通じ、長く神戸の活字文化の発信拠点だった。
 95年の阪神・淡路大震災では、発生から8日目に営業を再開。本や地図を求める市民が詰めかけた。そうした経験から2011年の東日本大震災後には、東北の版元による書籍を重点的に販売。神戸の書店ならではの支援は、全国的に注目を集めた。
 帆船の図柄のブックカバーは読書家らに愛され、05年には優れたデザインのカバーをたたえる「書皮大賞」を受けた。また10年12月からは店内に古書店4店を誘致し、「元町・古書波止場」を開設。新刊、古書にかかわらず、良い本を読者に届けるよう努めてきた。
 しかし1996年のピーク時に比べ、現在は6割程度にまで売り上げが減少。2000年以降はインターネット書店の台頭や周辺に大型店、新古書店の出店も相次ぎ、経営不振が深刻化していた。
 5日午前10時半の開店前に、岡田節夫社長が約10人の店員らに事情を説明。顧客らには9日以降、「海会」やホームページを通じ、閉店を伝える。書籍販売業は終了するが、東京での出版事業などは継続する。

さよならサンパル古書のまち 唯一の営業店が8月末に閉店 (2013 8/3 神戸新聞)

 神戸・三宮の商業複合ビル「サンパル」にある古書街「サンパル古書のまち」で、唯一営業を続けていた「ロードス書房」が8月末で閉店する。県内の郷土史資料を中心に集め、長く歴史研究者らに愛されてきたが、ビルの衰退や店主の病気などのため退店を決意。阪神・淡路大震災を乗り越え、約30年続いた個性派古書街が姿を消す。
 古書のまちは1986年に8店舗でスタート。それぞれ和本や文芸書、全集、雑誌など異なる分野の専門書をゆっくり探せる空間だったが、経営不振や後継者不在で徐々に撤退が進んだ。
 ビルにかつてのにぎわいがなくなる中、同書房代表の大安榮晃さん(60)は最後まで踏ん張り続けたが、約2年前から手術や投薬治療を繰り返すなど体調が優れず、「棚を整理する体力が残るうちに」と幕を下ろすことに。閉店まで店舗内の商品を半額で販売し、その後はネット販売と目録販売のみとなる。
 店内には、自治体史や歴史書に加え、大安さんが目利きした翻訳本なども並ぶ。大安さんは「もう細やかな棚づくりができなくなるのは悔しい。できるならあと10年はやりたかった」。
 店には閉店を知った昔の店主仲間をはじめ、なじみ客が訪れている。「月並みやけど、こんな無愛想な店によく来てくれた。ありがたかった」としみじみ話す。

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 海文堂書店に初めて行ったのは、父親に連れられて・・・だったでしょうか。私の祖父は海運会社に勤めていて、海事書を扱う海文堂は常連だったようですし、その延長で父もこの本屋の常連でした。
 高校時代は夏休みや土日には、大倉山の中央図書館の自習室で勉強・・・すると見せかけて、実は勉強もせずに本ばかり読んでいたわけですが(陳舜臣や司馬遼太郎、児島襄、塩野七生などは殆どこの時期に読破したような・・・)、それを3時ぐらいで切り上げて、図書館前の通りを南東に30分ほど下っていくと、阪急花隈駅の辺りに出て(あるいは宇治川商店街を一気に下って、神戸駅の方からアーケードを進んだり)、海文堂も含めて元町のあたりを徘徊していました。帰りは阪神の元町か西元町から乗れば、通学定期券の最寄り駅の湊川まで初乗りで行けるんですね。まあ、そういうコースで遊んでいたわけです。

 今では『神戸の元町』と言えば、旧居留地のブランドショップ街のイメージが強いですが、地元の人間にとってはあの辺はあくまで三宮であって、元町はあくまで鯉川筋よりも西のエリア、という感覚です。元町と言えば他にも書店がたくさんあって、日東館書林にもお世話になったし、海文堂の近くには宝文館という教科書や学参が充実した書店もあった。宝文館では教師のアンチョコである『教科書ガイド』なるものが売っていて、中学時代には教え方の下手な(失礼!)先生に当たっときは、塾などに通っていない自分は、教科書ガイドを頼りに勉強していた(笑)

 どうも話が脱線しますね・・・

 小学校の時は、母と姉が大丸で買い物をしている時に、この海文堂で親父と二人で時間をつぶして、家族で合流してからは元町商店街の老祥『紀』(南京町の行列ができる老祥『記』ではない!)で豚まんをつまんでから帰ったり。
 夏休みの読書感想文の本で、『課題図書』というのがあったけれど、海文堂が子供のために独自に選んだ「課題図書」的な本ははずれが無かったなあ。
 他にも地元の本も充実してましたね、『兵庫の伝説』とか、親父はよく散歩ガイドのような本を何冊もここで買ってきていました。一時ブームになった、「ブラタモリ」の走りですな。

 ところが、高校3年の時に北神急行が開通して、裏六甲から神戸市外に出るルートが新開地経由から三宮直結に変化したことによって、元町に行くことはめっきり少なくなりました。進学で神戸を離れたあとも、帰省の際は洋服なんかも買い物できる三宮界隈に行動範囲は完全に限られるようになって・・・、たぶん高校卒業してから海文堂に足を運んだのは5回ぐらいだったかな?

 アマゾンなどのネットショップの席巻や郊外型書店や巨大書店の影響が一番の要因なんでしょうが、元町という街そのものの衰退もかなり影響したのかな・・・と思います。
 それでも港町文具などがネットでも話題になったりして、上手くやっている本屋さんだと思っていたのだけれど、本業の方は火の車だったんでしょうね。 
 今までありがとうございました。

 そして、サンパルから古本屋が消える・・・。今から思えば、高校時代は元町からセンタープラザの西館あたりと、サンパル、駅の北側の『親不孝通り(いわゆる予備校街)』が自分の行動範囲でした。まあ、典型的な文系で歴史オタクでクラシック音楽オタクの高校生が、さんちかや旧居留地・センター街には行く用事が無かった(笑)

 サンパルにはジュンク堂があって、そのマニアックな品ぞろえは凄かった。立ち読みには甘く、それが現在のジュンク堂独特の座り読みサービスなんかに繋がっていくのだが・・・、それを補完する、と言っては失礼。もっとマニアの巣となっていたのが古書店街。でも、あまりの専門性の高い品ぞろえに、高校時代には敷居が高かった。そうそう、高校時代は、高速神戸駅と新開地駅の間の地下道の古本屋街の方にお世話になりました。18歳以下には売ってはいけないような本は、大概ここで調達(笑)
 大学時代の研究用の本を探すようになって、いよいよサンパルの古書店街や大阪の阪急古書のまち、あたりで狙っている本が無いかどうかチェックする自分に酔っていたのを覚えています(笑)「あ~、自分もこういう本格的な古本屋で文献探しをするようになったか・・・」と(笑)

 なんだかとりとめのないエントリーになりました。やっぱり青春時代を過ごしたマイルストーンのような存在がなくなるのは、本当に寂しい。海文堂は単なる本屋にとどまらず、書店文化の発信基地のような役割も担っていただけに。「神戸らしさが失われる」との声も強いようです。

 なんて、懐かしがっている自分は電子書籍をガンガンダウンロードして読んでいる。「裏切り者」ですが、やはり本は本屋で買うようにしようと思います。それもバイト・パートだけで運営されてるようなロードサイド店じゃなくて、プライドを持った書店員さんが切り盛りしている、ちゃんとした本屋で。


体調不良顛末 [雑感・出来事]

 4月に転勤して以来の疲れが出たみたいです。昨日は朝から酷い眩暈と動悸で、なかなか起き上がることもできず・・・

 まあ、それでもコンサートは夕方やから何とかなるやろう、と思って3時ごろから活動開始。電車に乗ったまでは良かったが、再び眩暈が酷くなり、倉敷の一つ手前の中庄駅で途中下車。

 まあ、フツーならここで「今日は自重しよう」と思って引き返しますわな。ところが2011年に聴けるはずだったヒラリー・ハーンのヴァイオリン。天変地異が原因ならまだしも、自分の体調不良で聴けないのは、なんとも悔しい。ということで、もう前半だけでも、いや、1曲だけでも、ハーンの生のヴァイオリンの音が聴ければそれでいい・・・と思って、再び倉敷へ。

 しかし、駅の改札へ向かう階段で目の前が真っ暗になり、なんとかトイレに駆け込んで2,3分ほど考えて冷静になる。

 やっぱり引き返そうT_T

 まあ、こんな日もあります・・・


4.26のフェスティバルの「復活」⇐チケット入手できることになりました [雑感・出来事]

  4.26の大植&大フィルのマーラー「復活」@新生フェスティバルHのチケットをお譲り頂けることになりました!!本エントリーは記録のために残しておきます。

 前回のエントリーで、転勤先が日曜日出勤ということで、コンサートの予定が組めないと嘆いてしまいましたが、今日、新職場に引継ぎに行って、新たな展開が・・・・

 次の職場での自分の休日は金曜日になるようです。ということは・・・・、大フィルなどの在阪オーケストラの定期演奏会を聴きに行けるではないか!フェドセーエフのマンフレッド交響曲も、ミッキーのトゥーランガリラ交響曲も、そうそう飯守御大のドイツ・レクイエムもあるし、児玉&阪響のブルックナー8番も・・・

 案外、日曜日休みの時よりもおいしいかもしれない。

 今、一番聴きたいの、4月26日のフェスティバルこけら落としシリーズの、大植&大フィルのマーラー「復活」。これに行きたいんだけれど、発売後早々に完売!ヤフオクでは軒並み1万円超えという。。。

 う~ん、往復の交通費もかかるからチケットだけで1万円超えはキツイなあ。どなたか『チケット確保したけど、用事が入っていて定価で譲りたい』って人から連絡が来ないだろうか、なんてアピールしてみたエントリーでした(笑)


月記 2013年3月 [雑感・出来事]

 今週人事の内示があり、転勤が決まりました。ここ3日は仕事の転勤準備(仕事後始末、取引先挨拶、引継書作成)でてんてこ舞い。今日は出勤したものの午後5時で切り上げて帰ってきてホッと一息。

 新職場の引継ぎはまだなんですが、このブログ的な話題を書くと、日曜日は出勤日になりそうなんですよね。というか、日曜日が最も重要な日で、他の日はその日曜日に向けての準備のためにあるというような・・・・。
 それで、先ほどプライベート用のスケジュールを確認していると、日曜日ってクラシックのコンサートが多いんですよねぇぇ・・・。岡山フィルの定期はすべて日曜日、第九も特別演奏会も日曜日。アマオケさんの岡響、倉管の定期も日曜日。9月のアンサンブル・ウィーン=ベルリンも日曜日。

 コンサートの日程が組めねえ・・・ガーン!! 

 まあ、今は「そこ、心配するとことちゃうやろ!」と自分で突っ込みを入れなアカンのですけど(責任重くなるし、勉強しないと追いつけなさそうだし・・・)、自分にとってコンサート鑑賞の時間は、ただ好きな音楽を聴いている時間ではなくて、自分自身を見つめる貴重な時間でもあるので、仕事が落ちつたら策を練ることにします。 

                                                              (2013年3月)


gyaoアニメに機動戦士ガンダムが [雑感・出来事]

 我が家には、純然たるTVは一台もなくて、チューナー付きパソコンでテレビを見ているんですが、特定の番組以外はTVを見る習慣がないので、ほとんど困ることはありません。

 TVを見ない代わりにレンタルで海外ドラマやアニメのDVDを借りてきてよく見ていたんですよね。休みの日に家に籠って、紅茶とクッキーを食べながらシリーズもののアニメやドラマをガッツリ見るというのは、最高に贅沢な時間の一つと思います(笑)

 しかし最近はレンタルDVDショップにまで行かなくてもよくなってきました。往年の名番組が無料でネットで見られるのですよね。
 アニメはgyaoの無料動画が充実のラインナップで、最近は毎週金曜日に更新される『ヒカルの碁』を楽しみにしてるんですが、昨日、gyaoにアクセスしてみて驚きました。
 なんと『機動戦士ガンダム』が無料配信動画に加わっているんです

 ホント、こんなキラーコンテンツまでが無料でネット配信される時代なんですねぇ。

 ガンダムの初回放送は、1979年ということですから、僕が見たのはおそらく再放送だったんでしょうね。初回放送よりも再放送で大変な人気になり、以後、関連グッズの売り上げは我々団塊ジュニア世代の巨大マーケットが支える形になったこともあって、一大産業にまで発展しました。
 Zガンダムの放送時は確か小学校4年でしたが、そのころには初代ガンダムのキャラやストーリーを皆知っているという状態。裕福な友達の家にはベータマックスがあって、再放送のガンダムやZガンダムの放送が録画されていました。それこそ昭和30年代の力道山か巨人の試合のように、応接間に10人ぐらい集まって、「ガンダム放映会」みたいなのが繰り広げられた事を思い出します。そうそう、当時はお菓子メーカーを狙った組織テロ犯罪があり、その友人の親父さんが某お菓子メーカーの幹部社員だったこともあって、その友人の家に行くとスーパーの棚からは撤去されてしまっていた某メーカーのお菓子をたくさん食べられたことも思い出しました。

 初代ガンダムの初回放送には間に合いませんでしたが、僕らの世代は間違い無く『ガンダム世代』。gyaoで懐かしいアニメをしばらく楽しみにする日々になりそうです。


誤算!e-TAX(確定申告) [雑感・出来事]

 去年、マンションを購入したため、住宅借入金控除を受けるために確定申告書を作成しています。
 
 はじめはe-TAXで電子申請をしようと思い、住基カードを電子認証対応にしたり、カードリーダーを購入して申告書作成に臨んだんですが、どうも自分たちの住宅ローンの組み方が特殊だったらしく、電子申請では対応できないということがわかりました。
 
 住宅の取得と増改築の費用を1本の住宅ローンで賄ったのですが、システム上住宅取得と増改築を統合した申告には
対応できていないらしいんです。
 
 それで結局、システムで申告書を作成し、未対応の部分を手書きで直し(!?)、書面で提出することになりました(泣)
 
 こんなことになるんやったら、電子認証の登録代(ついでに書面提出になったため、住民票代も余分にかかる・・・)とカードリーダー代を、ホンマ、返してほしいわ~
 
 まあ、そうは言っても夫婦合わせて所得税がほぼ全額控除され、残りの控除も住民税部分に適用されて、6月以降の住民税も安くなりそうなので、本当に助かります。この控除で帰ってくるお金は固定資産税を払ってもまだ10万円近く残る計算になり、このお金は将来の繰り上げ返済の原資にするために、積み立てておこうと思います。
 
 今回は、ついでに株式の譲渡損失の申告もしようと思います。住宅取得の資金確保のために、損を覚悟でいくらか売却したものがありました。
 また、現在持っている株の含み損がほぼ解消され、株価がもっと上昇すると売却益が出る情勢になりました。まあ、20万円も売却益が出ることも無いでしょうけれど、何が起こるかわからないので、一応申告しておこうと思います。

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