SSブログ

2023年2月に「The MOST Music Festival 2023」開催 [コンサート情報]

岡山出身のヴァイオリニスト、福田廉之介さんが代表を務める、The MOSTが、2月に岡山で
【The MOST Music Festival 2023】
という音楽祭を開催するようです。

以下、引用

==============================================

突然の発表となりますが、一般社団法人The MOSTは 2023年2月に岡山にて音楽祭を開催いたします!

有料公演は全4公演。
岡山にゆかりがある演奏家、大御所の方々にも演奏していただきます。
また無料公演も開催し、様々な場所で1回20分程度の公演を予定しています。皆様にお立ち寄りいただき、上質な音楽をお届けできるよう努めて参ります!

ぜひ皆様楽しみに、詳細の情報公開までお待ちください[ほっとした顔]

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02LhJLVwiDbpfm77npxRFUUG3q9fwD3nKeZgCGGAmErWWVXLYjDbsxDxff7zRAC9Gzl&id=100036214813117


=============================================



 廉之介さんのラジオなどで、音楽祭を企画・プロデュースしたい、と発言されていましたが、まさかこんなに早く実現させるとは。
 
 日程や会場についてはまだ未発表ですが、恐らく2月のどこかの週の週末あたりで、室内楽や弦楽アンサンブルを中心に、市内のホールや人が集まれるイベントスペースの何箇所かでコンサートが開かれそう。

 「大御所の方々」というのも気になります。


 あと2ヶ月切っている状況で、準備が間に合うのか?ちょっと心配な面もありますが、次の発表を楽しみに待ちたいと思います。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

「親子deクラシック」 指揮:松元宏康 [コンサート感想]

 少し時間が経ってしまったが子供も連れて親子deクラシックに行った感想を。

中国銀行ドリーミーコンサート
親子deクラシック
20221218_001.jpg


20221218_002.jpg
指揮:松元宏康
コンマス:近藤浩子
2022年12月18日 岡山シンフォニーホール

 チケットはなんと完売!3階席まで埋まった客席を見たのはコロナ後でははじめて。そして指揮者の松元宏康さんのトークがキレキレである。クラシック音楽業界には全く居ないタイプ。それもそのはず、彼の経歴には「M-1三回戦進出」とある。そう彼はコメディアンと指揮者という2足のわらじ(彼が言うには究極の二刀流)を履いているのだ。

 1曲目後のトークの見事なアイスブレーキングで会場を温め、終始「演奏は岡山フィルハーモニック管弦楽団、覚えて帰ってね」「地元にこんな素晴らしいプロフェッショナルのオーケストラはあるって、本当に凄いことですよ!」と宣伝。上のパンフレットには岡山フィルの表示が無いので、松元さんが機転を効かせたのだろう。

 スポンサーの中国銀行のクレジットにも余念がない。あまり客席が食いついてないな、と感じたらすぐにトーク内容を切り替える柔軟性もあり、加えて自己PRの推しが強い強い(笑)「先日もコンサートでいっぱい宣伝したんですけど、twitterのフォロワーが2人減ってました」と自虐ネタで爆笑を取る。


 何事にも奥ゆかしい人が多いこの業界には、こういうアクの強いタイプの人は必要。

 指揮についても運動(音楽)神経が良さが感じられるしなやかで軽やかな指揮。
 岡フィルも東京組の首席は不在だったがトランペットの首席の小林さんとホルン客演首席に大フィルの藤原雄一さんが乗り、ルパン三世のテーマでの見事なソロに会場もうっとり。観客の手拍子・足踏みが驚くほど息がぴったりで楽しかった。

 個人的には小六禮次郎の烏城浪漫が聴けたのも良かった。こういう委嘱作品の再演は、定期演奏会でもやって欲しい。
 今回は1階バルコニー(屋根かぶり)席に座ったので、迫力には欠ける印象だったが、ゆったりと観ることができた。親子ともに大いに楽しんだコンサートだった。

nice!(1)  コメント(0) 

姫路・高松でベルリン・フィルの2023年来日公演開催決定 [コンサート情報]

 来年の海外アーティストの来日情報が聞こえてきていますが、なんとベルリン・フィルの来日公演がアクリエ姫路とレクザムホール(香川県県民ホール)で開催されるとの情報が発表されています。

 日程はこんな感じ

ベルリンフィル2023.png



 アクリエひめじは昨年のウィーン・フィルに続いて超一流の招聘が続きます。瀬戸内地域での海外一流アーティストの招聘事業の中心地は、倉敷から姫路に移りましたね。レクザムホール(香川県県民ホール)での高松公演を引き受けたのはどこだろう?OHKか、ホールか?


 ウチは小さい子供が居るので、コロナが完全収束するまでは高額チケットはよう買わへんわけですが、去年のウィーン・フィルと同じく、私は当日券狙いで行きます。主催はラトル時代から変わらず、フジテレビということで、チケット代はS席で4万円を超えることは確実、今年のパリ管弦楽団(岡山)や去年のウィーン・フィル(姫路)で充分に当日券で買えたことを考えると、このご時世、天下のベルリン・フィルといえども(特に高松は)完売は難しいんじゃないかと予想。

 あとはプログラムがどうなるか?

nice!(1)  コメント(7) 
共通テーマ:音楽