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コロナ禍の中でのコンサート参加自粛の自己基準 [コンサート準備]

 岡山県に、8月27日〜9月12日まで3度目の緊急事態宣言が発出された。期間中のコンサートのチケットを、既に2回分購入している。直近では8月29日にNHK交響楽団中国地方ツアーの一環である岡山公演がある。一方で、 私の職場ルールとして、イベント等への参加自粛が言い渡されているが、岡山シンフォニーホールは緊急事態宣言中は臨時休館しつつも、この公演は実施するということで、当然、岡山市の承認も得ての開催だろう。自治体も承認するイベントなのだから、自粛対象のイベントではないという(少々詭弁ではあるが)考え方も可能。


 仮に隣席に無症状感染者が座ったとしても、マスク・消毒や声を出さない等の対策を講じていれば感染の可能性はかなり低いだろうが、現在言われているデルタ株への感染対策は3蜜では足らず、1蜜も避けるようにとの話もある。チケットは2000席満席完売しており、少なくとも「密集」状態になることは間違いなく、リスクは「ゼロ」ではない。

 有り難いことに主催者のNHKは、チケット払い戻し条件の中に「緊急事態宣言の発出に伴い、鑑賞を見合わせられる方」を加えており、チケット購入者の判断で自粛するかどうかを自己決定する環境は整えてくれている。

 もしここで感染した場合、未就学の子供も含む家族への感染。それに伴う社会的・経済的損失は甚大だ。地方都市ではまだまだ感染者に対する風当たりは厳しい。


 などなど、色々と考えを巡らして、闇雲に恐れるだけでは、気疲れして精神衛生上も悪く悩む時間も勿体ない(笑)コンサートを自粛しても「行きたかったなあ」との思いが残るし、コンサートに行っても心から楽しめないだろう。


 こういう場合は自分の決断を助ける基準を決めてしまうのが、もっとも楽な方法だ。

 私は、岡山県の感染者数の人口比の%を算出し、その%から岡山シンフォニーホールへの来場者の中に、感染者が何人紛れ込む可能性があるかを算出。その値が1.0以上になったら自粛する、という基準を設定した。


 例えば、岡山県の1週間平均の陽性者数が200人の場合、そのうち無症状の陽性者が2割と言われている。また厚生労働省のガイドラインによると、発症3日前あたりからウイルスの放出が始まり、発症後は7日〜10日間ウイルスを放出するそうだ。
 参考:https://corona.go.jp/proposal/pdf/chishiki_20210813.pdf
 これらの事例から無症状でコンサートに来てしまう可能性のある人数を次のように算出した。

200人✕0.2(無症状感染者割合)✕10(日数)=400人
200人✕3日(発症前でウイルス放出状態)=600人

(400+600)/1,900,000(岡山県の人口)=0.052%

2000人✕0.052%=1.04(人)

 ということは、岡山市での1週間平均の新規陽性者数が200人の場合は、無症状でコンサートに来てしまう人は2000席満席の場合では1.04人というリスクになる。


 もちろん、陽性者数の数は、2週間前の感染の状況を反映しているため、コンサート開催時点の感染者数を予測するためには、感染者の増加率も同時に見る必要がある。


 市中にはもっと多くの無症状感染者が居るだろう、という説もあるし、クラシックのコンサートに来る年齢層を考えると、無症状感染者が紛れ込む確率は低くなるという可能性もある。喉の痛みや倦怠感などの疑わしい症状があっても来場する人はするだろう。今回のようなN響の場合だと岡山よりも感染者数の多い地域からの遠征組もいる。などなど変数が多すぎるため、現状において量的データで把握できているもので判断をするしかない。そもそも、この基準は自分の気持が楽になり、考えるムダな時間を無くすためのもの。



 ちなみに、8月29日のN響コンサート(2000席完売)について、8月27日(金)時点の感染者数データから予測する、岡山シンフォニーホールに来場の可能性がある感染者数は


226人(直近1週間の平均新規感染者数)✕0.2(無症状感染者割合)✕10(日数)=452人
226人✕3日(発症前でウイルス放出状態の人数)=678人

(452+678)/1,900,000(岡山県の人口)=0.059%

2000人✕0.059%=1.18(人)


直近1週間の感染者増加率:1.15倍


 という訳で、来場者に無症状感染者が紛れ込むリスクは1.0人を超え、感染者増加率も1.15倍で現時点での感染者数はさらに増加していると見込まれるため、自粛したほうが良い、という判断になった。


 当面は、この基準で判断していこうと思う。

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秋冬のコンサートシーズン 地ダネ・ベタ記事 [コンサート準備]

 ワクチン接種の進展によって、元々感染リスクが少ないと言われるクラシックのコンサートも正常化への舵を切り始めた。一方で、まだまだコロナ禍の影響が残りそうなものもある。

 秋冬のコンサートシーズンへ向けて、地元のネタ(地ダネ)で、独立記事にするほどでもないベタ記事を列挙する。

■いよいよシェレンベルガーが戻ってくる!

 今年に入ってからも首席指揮者のシェレンベルガーは。入国規制による来日が叶わない状況が続いている。3月定期5月定期の指揮者が差し替えとなった。コンサートのチラシもシェレンベルガーの写真が使われず、運営側も来日を諦めている雰囲気があったが、10月の第70回定期演奏会のチラシにはシェレンベルガーの写真を掲載しはじめた。

oka_phil_70th.png

 ホール広報誌「FLUGEL」にも、「コロナ禍以降、予定していた演奏会全てで来日不可能となりました。今回の第70回定期演奏会は久しぶりの登場となり、シェレンベルガーさんと岡山フィルの演奏に大きな期待が高まります」との文言を掲載。また、HPやチラシの「やむを得ない事情により、出演者、曲目が変更となる場合があります」との文言も通常のサイズに縮小しており、ついに、シェレンベルガーの来日が叶うことを確信しているような文言になっている。

 それはそうだろう。オリンピックで何万人という選手・関係者の来日が許可されているのだ。これで、身元の保証が確実で、岡山の文化芸術への貢献も多大な音楽家が来日できないというのは、どう考えてもおかしい。ほんま「怒るで、しかし!」である。



■一方で、12月の第九は2年連続「中止」

 同時に、コロナ禍の影響から立ち直れない行事もある。例年、公募で募っている市民合唱団による岡山フィルの第九は今年も中止が決定したようだ。合唱の練習は9月ごろから開始されるが、まだワクチン接種が全世代に行き渡りそうにない状況で、感染リスクを考慮したのだろう。一方で、市内の合唱団体の中には活動再開しており、そうした既存の合唱団を出演させる方法も考えられるところだが、「市民合唱団による第九」のフォーマットを崩さなない決断をされたようだ。第九に代わり、シェレンベルガー指揮による特別演奏会としてプログラムが検討されているようだ。



■8月から10月にかけて、疑似『チャイコフスキー3大交響曲シリーズ』を開催。

 あくまで偶然の産物ではあるが、





 と、みんな大好き、チャイコフスキーの後期3大交響曲のコンサートを3つのオーケストラで楽しめるという、(疑似)シリーズ企画(?)。N響と都響を相手にする岡山フィルは分が悪いかも知れないが、地の利と久々の首席指揮者との共演で燃えているだろう。岡山フィルが現状、どのぐらいの位置にいるのかを確認する機会になる。



■1時間の「ちょい聴きクラシック」は将来の音楽祭への布石か?「真夏の夜のベートーヴェン



 岡山フィルが「ちょい聴きクラシック」として宣伝に力を入れているこの企画。

 昼には子供向けの「シンフォニーは友達」という公演を開催。せっかくオーケストラのメンバーが集っているのだから、ということなのだろう。夜に大人向けの1時間レクチャーコンサートの開催という新企画を出してきた。

 岡山芸術創造劇場の開館に向けて、岡山国際音楽祭の再検討が行われていると聞く。そのためのテスト公演なのではないかと(期待も込めて)推測している。

 大阪クラシックびわ湖クラシック音楽祭いしかわ金沢楽都音楽祭仙台クラシックフェスティバル威風堂々クラシック(広島市)そしてラ・フォル・ジュルネなど1時間程度のコンサートを組み合わせた音楽祭が全国の文化都市を席巻している。繁華街の2つの玄関口にそれぞれホールが立地し、ホスト・オーケストラになりうる岡山フィルを有し、さらにスペシャルタレント弦楽アンサンブルの「THE MOST」の本拠地でもある岡山。「ちょい聴きクラシック」が岡山の聴衆に受け入れられ?ラ・フォル・ジュルネ型音楽祭への試金石となるか?今回のコンサートの集客が注目される。



THE MOSTのメンバーに戸澤采紀が加入
 福田廉之助率いるスペシャルタレント弦楽アンサンブル「THE MOST」のメンバーに、史上最年少の15歳(中3)で日本音楽コンクール優勝するなど、超注目の若手ヴァイオリニストの戸澤采紀が加入。

 戸澤さんは母の実家が岡山という縁で、中高生時代から岡山で何度もリサイタルを開催し、岡山の聴衆を魅了してきた(私もその中の一人である)。父親の戸澤哲夫さん(東京シティフィルコンマス、モルゴーア・カルテットのメンバー)は、高畑首席コンマスが就任する前は、岡山フィルの実質的な首席客演コンマスといってもいいほど客演を重ねており、戸澤一家は岡山とも縁が深い。同年代の福田廉之助くんと並ぶ才能の加入で益々パワーアップしそうだ。

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岡山シンフォニーホールのcovid-19感染防止対策 [コンサート準備]

 先週の「THE MOST」のコンサートでの岡山シンフォニーホールのcovid-19対策をメモしておきます。
・入り口にはサーモグラフィーあり、40インチぐらいの大画面に映る本格的なもので、ウチの職場にあるやつ(PCにUSB接続するやつ、すぐに固まる・・・)とは大違い。物珍しさもあって、サーモグラフィーの前で人が滞留しそうになるのを、なんとか係員さんが誘導(笑)
・チケットは自分でもぎって箱に入れる。パンフレット取りは各自で。当分はこのスタイルが続きそう。他のコンサートのチラシ挟み込みは無かった。
・カフェテリアは営業休止。館内に自販機は無いので、飲み物等は各自で用意が必要。このホールは「ホール内での飲食は固くお断りしております」のアナウンスだが、カフェテリアの前のロビースペースのテーブルでペットボトル飲料を飲むのは大丈夫っぽい。
・SD配席は分散して席が埋まるので、このホール唯一の弱点の「エコー」が発生せず、残響も満席時よりも豊富で音響的には理想的だったかも。
・係員が以前よりも大幅に増員されていて、ほぼすべての扉に配置して、入り口でアルコール消毒を確認している。スプレーポンプも係員が押してくれる。人が不必要にウロウロすることがないように、座席の位置を確認して案内してくれるが、アルバイトさんが不慣れだったのか、案内間違いが多かったようだ。このあたりは徐々に習熟していくだろう。
・退場は「前の列の方から順番にご退場ください」とのアナウンスがあったが、あんまり守られていなかった(笑)
・12月の特別演奏会から全座席を販売。事前にホールから電話があり、満席状態に不安がある人はキャンセル&返金が出来るようだ。でも、あの作曲家のイラストともおさらばすることになるのは少しさみしい(笑)

・最後にホールとは直接関係がないが、城下地下駐車場が車のナンバーを認識して、精算機で精算済みの車両は精算済み駐車券を機械に通さずに自動でバーが上がってスムーズに出られるようになっていた。

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シェレンベルガーの2021年の来日時期と「オーケストラ特集」 音楽の友9月号から [コンサート準備]

毎年楽しみにしている音楽の友9月号の「来日家速報2021」
 コロナ禍の収束が見通せない中、RCOやゲヴァントハウス管など、超一流オーケストラの来日は企画されているようだ。瀬戸内地域にもドイツ・カンマーフィルの倉敷公演が12月に予定されていて、先行発売が始まった。来年も来てくれるオーケストラはあるだろうか?感染危険度で言うと東京よりは低いと思うのだけれど。
 私の楽しみは、これも例年のごとく、岡山フィル首席指揮者のシェレンベルガーの来日時期。
 2021年3月(発表済み)
      5月
      10月
 2022年初頭(例年のパターンなら1月か3月?)
 ということで、しっかりお名前が掲載されていた。
 来月の定期演奏会には日本の入国制限の関係でシェレンベルガーのタクトは見ることが出来ない。恐らく高畑コンマスの来日も難しいだろう。逆に日本からドイツへの渡航の制限は、かなり緩和されてきていると聞く。人材流出の観点からも、業務移動については見直す時期に来ていると思う。
 もう一つ興味深かったのは、『特別企画 座談会「日本のオーケストラを守れ」』だ。大フィル、神奈フィル、九響、新日本フィル、広響とオーケストラ連盟事務局からそれぞれ6名の事業責任者が集まった座談会。
 コロナ禍での各オーケストラの現状と将来展望についての話題で、ファンとしては胸が痛むほど厳しい現実が語られていた。
・連盟加盟オーケストラの中止公演は1100公演超(7月18日現在だから、この1.5倍ぐらいに増えているかも知れない)、損失は40億円にのぼる。
・今回のコロナ禍での損失を償還するには20年かかるような額、しかし現状の公益財団法人の要件だと2年続けて純資産額益が300万円未満になると解散させられる。純資産額は総資産額ー負債額だから、これはほぼ不可能な要件だろう。
 一方で、楽員らの積極的な音楽配信などで、新たな流れも起きている。今後もコンサート等の実演が柱になることは変わりはないが、九響や広響などでは地域放送局でのニュースに頻繁に取り上げられて、地域社会の中でのオーケストラの役割が認知される契機にしていきたい。あるいは、これまで対立しがちだった事務局と楽員が一致団結して悩み、アイデアを出し、その過程で建設的なコネクションが出来てきているそうだ。

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「中止払い戻し」「延期払い戻し」「延期チケット有効」の整理が必要 [コンサート準備]

 先週、岡山フィルからわざわざ電話があり、5月の定期演奏会と6月の特別演奏会の中止が決定したことで、3月〜6月のコンサート出撃スケジュールは完全に真っ白になってしまいました。
 岡山フィル以外にも、チケットを既に買っていた公演について、対応が様々。中止あるいは延期、その延期の中にも一旦払い戻しをするものと、チケットはそのまま有効のものなどがあり、自分でもわけがわからなくなりそうなので、一旦整理。これ、月に5回以上出撃するようなコンサートゴーアーの方は、どうやって管理されてるんでしょうか(笑)
4月5日 クァルテット・ベルリン=トウキョウ(ルネス) →中止・払い戻し(済)
4月29日 カメラータ・オカヤマ(ルネス) →開催延期・j払い戻し(済)
5月24日 岡山フィル第64回定期(岡山SH) →中止・払い戻し(口座振込)
5月26日 ベートーヴェン・フェス(Jホール) →来年1月20日に開催延期・チケットはそのまま有効
5月30日 民音名曲コンサート広響(岡山SH) →中止・払い戻し(済)
6月19日 岡山の情景を音楽で語る旅(岡山SH) →来年2月4日に開催延期・チケットはそのまま有効
 そして、岡山フィルのfacenookに、コンサートの中止連絡とともに、去年10月に共演した、ジャン・チャクムルのショパン:ピアノ協奏曲の動画の配信開始のお知らせもありました。ショパンはテレワークのお供にもいいかも知れない。
 実は見逃せないのは、必見なのは 41:30頃から、シェレンベルガーがオーボエに持ち替えて共演したアンコールかも知れない。シューマンのリーダークライスから「月夜」の演奏が夢のような美しさです。
 私としては同じ定期演奏会の後半で演奏されたブルックナーの交響曲第4番の動画をぜひに見たいのだが(一瞬アップされていたのだが、なぜか消されてしまった・・・)。
 私のような生演奏がないと禁断症状が出るような(いや、最近、駐車場から家に帰る途中に聴こえてくる子供のピアノの練習の音すら、「ああ、生の音はいいなあ」と聴き入ってしまうぐらいです・・・)タイプの人間は放っておいても(爆)コンサートに馳せ参じるでしょうが、こういう人は多分少数派で、そこまでのコアではないファンは4ヶ月以上もコンサートに行かなくなると、それはそれで生活は回ってしまう。音楽家たちがコンサート活動を再開したとき、岡山のような地方都市で以前のような客足が戻るかどうか。。。。
 前回記事にした広響や、今回紹介した岡山フィルのように、動画の配信によって、存在感を常に示しておくというのは、とても大事なことだと思う。

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広島交響楽団の『福山定期会員』 [コンサート準備]

 今年度から、岡山フィルの定期演奏会(マイシート)会員に加えて、もう一つ「定期会員」になりました。
 それは、広島交響楽団の『福山定期会員』です。
 
 でも、この『福山定期会員』って、ちょっと不思議な会員制度なんですよ。なんせ、福山定期演奏会というのは年に1回しかありません。年に1回しかない定期演奏会で会員制度があるのは、しかも、翌年度も同じ席を引き継げるというのは、この広響の「福山定期会員」ぐらいしかないんじゃないでしょうか?
 
 しかし、会員の特典はかなり充実していて、まず、初年度はS席4200円のところが200円引きの4000円に、2年目以降は3500円と、700円の割引にになります。これは1ランク2ランク下のA席とB席の中間の値段になりますから、毎年のように聴きに行っている聴衆からすると、チケット取りの手間も省けるうえになかなかお得ですよねえ。私の場合は岡山~福山のJRの運賃が970円ですから、往復交通費込みで5千円台になるのは大きいです。
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 他の会員特典も通常の定期演奏会会員と全く同じで、一番大きいのは定期演奏会・名曲コンサート・ディスカバリーシリーズのチケットを2割引で買えることです。会報誌の「トレンド広響」も送ってくれるとのこと。
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 広響の定期演奏会や名曲コンサートは、土日にも開催されることがあるので、ちょくちょく広島まで聞きに行く人にとっては、かなりお得な制度だと思います。
 広響の福山定期はふくやまリーデンローズでのクラシックのコンサートとしてはお客さんが入る方だとは思いますが、これまで満員になることは無く、2000席のホールのせいぜい6割から7割程度の客の入りで、席にこだわりが無ければ当日に行ってもチケットが買えていました。岡山市内にチケットを買えるプレイガイドが少なく(ぴあ・ローチケはいい座席の割り当てが無い、岡山シンフォニーホールとリーデンローズがもうちょっと協力すればいいのにねぇ・・・・)、ここ数年は前売り券を買わずに当日券で聴いていました。そうすると、ちょっと疲れていたり急に他の用が入りそうになると、「まっ、今回は行かなくてもいいか」となっちゃうんですよね。そういう私のようなぐうたらな浮動客をしっかり捕まえておくという意味では非常に効果的でしょうね。
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 メリットはそれだけではなくて、もっと大きなメリットは、『ファン意識が呼び覚まされる』というのが大きいんじゃないでしょうかね。これまでは「コンサートがあるから聴きに来ました」という意識の聴衆が、「会費」という形で身銭を切って毎回同じ席で聴いて、定期的に会報誌が送られてくる。会員だけ招待される感謝コンサート(広島市内)にも行こうと思えば行けます。そうすると福山周辺の人々にとって広島交響楽団が「おらが街のオーケストラ」になっていく。うまくすれば年に2回以上の開催になるかもしれない。定期演奏会の会員制度導入の威力は岡山フィルのマイシート会員で思い知った筆者にとっては、福山定期会員の定着で岡山県南部の聴衆にとっても選択肢が増えることを期待しています。
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シュテファン・ドールが、岡山フィルの1日に限りの特別客演首席ホルン奏者!? [コンサート準備]

 明日の岡山フィルの定期演奏会。前半プログラムはシュテファン・ドールのホルンによる、R.シュトラウスのホルン協奏曲の第2番が演奏されるんですが、後半のブラームスの交響曲第3番の時にも、首席ホルンにドールが座るようです。



 明日は、三ツ橋敬子さんの指揮なのでシェレンベルガーは登場しないのですが、おそらくドールに「後半も乗ってくれないか?」と頼んだのはシェレンベルガー氏に違いなく、不在のコンサートでも存在感を放つ、我らが首席指揮者(笑)

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あの伝説のブラスバンドが岡山に・・・ [コンサート準備]

 あの、伝説の、「2日限りのブラスバンド」が岡山にやってくる!という情報を得たのは、発売日のわずか1週間前。


 なんとか発売日の昨日(土曜日)にチケットをゲット。本日、発券してきました。


 なにわ《オーケストラル》ウインズ2017岡山公演

 この伝説ブラスバンド、今回が最終回のようです。ウインズ神戸の常連だった僕も、この「なにわ《オーケストラル》ウインズ」は一度も聴いたことが無かった。ホント、滑り込みセーフといったところ。


 問題なのは座席。発売はローソンチケットのみ(なんか、大阪クラシックみたい)。チケットを取る際に座席の指定はできず、発券されて初めて座席番号がわかる。

 チケットを見て愕然!おそらく僕の知る限り、岡山シンフォニーホールの中で数少ない音が飛んでこない席・・・がっくし!


 で、ある場所で愚痴っていたら、どうやら開催に協力している有力な吹奏楽関係者に前もって言っていれば、もう少しいい席が取れていたとのこと。
 でも、自分の周囲が吹奏楽関係者だらけっていうのも落ち着かんし。


 でも、ホームページで改めて出場するメンバー表を見ていたら、座席の事が些末な事のように思えるほど、豪華なメンバー!!クラリネットとかのあまりに豪華なメンバーを見ると、もう笑いが止まらない感じ。なんなん、こんなん反則やろ~

 それに加えて、Flの榎田さん、Hrの村上哲さん、Tpの橋爪さんは、大フィル黄金時代のサウンドを支えた往年の名プレイヤーたちも顔を揃える。涙なしでは見れないかもしれない。


 4月23日 午後11時現在、チケットはB・C席が少し残っているようです。売り切れるのは時間の問題。

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広響音楽総監督に下野竜也氏、2017年4月から [コンサート準備]

 広響の2016年度のプログラムはまだ発表されてませんが、2017年以降の体制が先に発表されていました。

中国新聞の記事から

 広島交響楽団の音楽総監督に2017年4月から、国内外で活躍する指揮者の下野竜也氏(45)が就任することが決まった。現音楽監督の秋山和慶氏(74)は来年度いっぱいで退任し、終身名誉指揮者となる。

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 広響にとってはいい選択だと思います。僕はちょっと予想してませんでしたが、下野さんはすでに広島ウィンドオーケストラの音楽監督に就任していましたから、広島は国内のどこのオーケストラも、のどから手が出るほど欲しかった下野さんの囲い込みを既に行っていたわけなんですね。

 子供のころからの大フィルファンの私としては、大フィルの音楽監督になってくれるのでは?という期待をずっと持っていたんですが、当分はお預けになりそうです。 
 広島という街は、カープやサンフレッチェのサポーターの力を見ても分かるように、本当にアツイです。応援がプロの選手(奏者)の力になる、と本気で思ってサポートしている感じがありますので、地域に密着したいい仕事が必ず出来ると思います。

 広響とは離れますが、これで京響の人事も先が読めましたね(笑)西日本のオーケストラを概観すると・・・

京響:高関(次期常任)+広上(桂冠?)
大フィル:井上首席+大植桂冠
日本センチュリー:飯森首席+ブリバエフ客演
関西フィル:デュメイ監督+藤岡首席+飯守桂冠
大阪響:外山アドバイザー
広響:下野総監督+秋山終身名誉
九響:小泉監督+秋山桂冠+コバケン首席客演

 といことになります。こうして見ると、広響の陣容は相当に強力でフレッシュ。長期的に見ると一番安定感がありそうですね。


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音友9月号恒例の、あの特集から [コンサート準備]

 ジュンク堂書店が閉店してから音楽の友を売っている書店が岡山の市街地から無くなってしまい(郊外の宮脇書店岡山本店にはありそうなんですが)、ネット通販で買うしかないという状態。しかし例年9月号には翌年の来日演奏か情報が特集されるため、ついつい買ってしまいます。

音楽の友9月号

音楽の友9月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2015/08/18
  • メディア: 雑誌

 あまり細かいところを書くと営業妨害になるので、網羅的な情報をお知りになりたい方は雑誌を買ってください。
 私が一番知りたかったのは、岡山フィル首席指揮者:シェレンベルガー氏の動向。2016年~17年のタイムテーブルにも年に3回の来日予定がしっかり記載されていました!来年も岡山に来てくれること、間違いないと思います。

 掲載されていた来日情報から予測すると・・・

2016年3月 :第49回定期演奏会(&東京公演)
         ブラームス:ドイツ・レクイエム
2016年5月 :第50回記念定期演奏会
2016年10月:定期演奏会
         (予想プログラム)
         ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
         ブラームス:交響曲第3番
2017年1月:ニュー・イヤー定期演奏会

 こういった感じになりそうです。
 11月にはカメラータ・ザルツブルグを率いての来日ツアーも組まれていて、おそらくこれも岡山シンフォニーホールの自主事業となることは確実でしょう。5月には50回を迎える記念定期演奏会があり、どんなプログラムを練っているのか、本当に楽しみです。同じ5月にはシェレンベルガー氏と縁が深いシュルツ一族の「カメラータ・シュルツ」や、前回岡山に来てくれたアンドレアス・オッテンザマーも来日が予定されていて、『これはひょっとすると、凄い企画が組まれているのでは?』と期待せずにはいられない情報です。
 シェレンベルガー氏と岡山フィルの2年半を見てきてわかってきた、シェレンベルガー氏が目指すオーケストラの方向性。私が思うにそれは4つの方向性に集約されると思います

①バッハからブラームスまでの8~12型2管編成で演奏できるレパートリーを定着させる。
②ソリストとの共演能力の強化。どんなソリストが来てもそのソリストにピタリと付けて、音楽的に聴衆をエキサイティングさせる表現の幅を身に着けさせる。
③岡山バッハカンタータ協会などの地元の音楽団体と一体となった岡山独自の音楽文化を創造する。
④古典派~前期ロマン派だけではなく、後期ロマン派以降の小編成だからこそ生きる楽曲のレパートリーを増やす

 特にシェレンベルガー氏は②を重視していて、自身の人脈の中から、日本での知名度に頼らない、本場で高い評価を受ける本物の実力を持った超強力なソリストとの共演を通じて。ソリストのヴィルトゥオージティに頼らない(単なる伴奏ではない)、オーケストラもその超強力ソリストの懐に飛び込んで大きな音楽のうねりを創っていくような能力を磨くことで、岡山フィルの小規模な編成を生かした生き残り策を授けているように思うのです。
 そうすると、カメラータ・シュルツ(もしかしたら秋のカメラータ・ザルツブルグとの!?)との共演というのは全くあり得ない話ではないと思っています。

 シェレンベルガー氏を通じて、世界に大きな窓が開かれた我が町のオーケストラ、来年も応援したいと思います。

 他にも超一流オーケストラの来日公演が目白押しなんですが、最近は東京だけ来てあとは北京や上海に行ってしまうオーケストラも多いですね。このうちどの程度関西や瀬戸内に来てくれるのか・・・。
 過去の来日公演で、魂を揺さぶられるような演奏を聴かせてくれた、ハーディング&パリ管とブロムシュテット&バンベルグ響に注目しています。


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