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広島交響楽団の『福山定期会員』 [コンサート準備]

 今年度から、岡山フィルの定期演奏会(マイシート)会員に加えて、もう一つ「定期会員」になりました。
 それは、広島交響楽団の『福山定期会員』です。
 
 でも、この『福山定期会員』って、ちょっと不思議な会員制度なんですよ。なんせ、福山定期演奏会というのは年に1回しかありません。年に1回しかない定期演奏会で会員制度があるのは、しかも、翌年度も同じ席を引き継げるというのは、この広響の「福山定期会員」ぐらいしかないんじゃないでしょうか?
 
 しかし、会員の特典はかなり充実していて、まず、初年度はS席4200円のところが200円引きの4000円に、2年目以降は3500円と、700円の割引にになります。これは1ランク2ランク下のA席とB席の中間の値段になりますから、毎年のように聴きに行っている聴衆からすると、チケット取りの手間も省けるうえになかなかお得ですよねえ。私の場合は岡山~福山のJRの運賃が970円ですから、往復交通費込みで5千円台になるのは大きいです。
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 他の会員特典も通常の定期演奏会会員と全く同じで、一番大きいのは定期演奏会・名曲コンサート・ディスカバリーシリーズのチケットを2割引で買えることです。会報誌の「トレンド広響」も送ってくれるとのこと。
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 広響の定期演奏会や名曲コンサートは、土日にも開催されることがあるので、ちょくちょく広島まで聞きに行く人にとっては、かなりお得な制度だと思います。
 広響の福山定期はふくやまリーデンローズでのクラシックのコンサートとしてはお客さんが入る方だとは思いますが、これまで満員になることは無く、2000席のホールのせいぜい6割から7割程度の客の入りで、席にこだわりが無ければ当日に行ってもチケットが買えていました。岡山市内にチケットを買えるプレイガイドが少なく(ぴあ・ローチケはいい座席の割り当てが無い、岡山シンフォニーホールとリーデンローズがもうちょっと協力すればいいのにねぇ・・・・)、ここ数年は前売り券を買わずに当日券で聴いていました。そうすると、ちょっと疲れていたり急に他の用が入りそうになると、「まっ、今回は行かなくてもいいか」となっちゃうんですよね。そういう私のようなぐうたらな浮動客をしっかり捕まえておくという意味では非常に効果的でしょうね。
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 メリットはそれだけではなくて、もっと大きなメリットは、『ファン意識が呼び覚まされる』というのが大きいんじゃないでしょうかね。これまでは「コンサートがあるから聴きに来ました」という意識の聴衆が、「会費」という形で身銭を切って毎回同じ席で聴いて、定期的に会報誌が送られてくる。会員だけ招待される感謝コンサート(広島市内)にも行こうと思えば行けます。そうすると福山周辺の人々にとって広島交響楽団が「おらが街のオーケストラ」になっていく。うまくすれば年に2回以上の開催になるかもしれない。定期演奏会の会員制度導入の威力は岡山フィルのマイシート会員で思い知った筆者にとっては、福山定期会員の定着で岡山県南部の聴衆にとっても選択肢が増えることを期待しています。
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