SONY レンズスタイルカメラ DSC-QX10が到着 [オーディオ・家電・生活機器]
SONYもビックリの思わぬ(?)ヒットで、事前予約したにも関わらず、10月20日の発売開始を過ぎてもなかなか納品されなかった、『レンズスタイルカメラ』、ようやく一昨日到着しました。
めちゃめちゃ小さいです!まさに手乗りカメラ。比較のため目薬と並べてみましたが、かえって分かり辛いかも・・・
このカメラのなにがそんなに面白いのか!?
カメラの本体自体にはモニターが付いておらず、『レンズだけカメラ』といった感じ。この円筒の中に電池もSDカードも入ります。スマートフォンをモニターとして、WiFiの電波で通信するので、レンズとモニターを切り離して使えます。
・・・などと 言葉で説明してもなかなか分かりにくいですね。とりあえず気になる方はSONYの宣伝動画をどうぞ。
早速撮影してみました。
とりあえず接写。「なんで甘納豆やねん!」というツッコミが聞こえてきそうですが・・・。スマホのカメラだったらこういう接写は難しいですよね。品質的にはコンデジと同等でしょうか、スマホのCCDカメラよりはだいぶきれいに撮れますね。
レンズでスマホの画面を映すと面白い画像が撮れます(笑)さすがにこれはコンデジにはでけへんやろう~
開演前のコンサートホール。暗めの室内でもけっこう鮮明に撮れます。この臨場感はスマホのカメラとは段違い。
地面すれすれからのアングル。レンズをアタッチメントから外した状態でもモニターで確認しながら撮れます。
このカメラ、10倍の光学ズームが出来ます。 同じ地点から天守閣をズーム・イン!
石山公園の土手から岡山城と後楽園、その同じ地点から・・・
再び10倍ズーム!
石山公園の平和の碑、これもレンズスタイルカメラにかかると・・・
こんなアングルや
こんなアングルが撮れます。
新鶴見橋北の旭川の土手から金山を望む
レンズだけ自由に動かせるので、水面スレスレのアングルもOK
レンズの向きが自由自在なので、普段、自分が見ている目線とは全然違う景色が映る。これが本当に楽しい!面白い!
色々なアングルを試してみると、自然と空の画像が目に入ります。
スマホは常に携帯しているわけで、このちっこいレンズさえ持ち出せば、いつでもどこでもコンデジ並の写真は撮れるし、コンデジでは撮れない自由なアングルを楽しめます。
欠点は色々あるんですけどね。たとえばスマホのアプリとの連携に時間がかかったり、2万円近い値段の割に、チープ感が漂っていたり・・・・
普通に写真を撮りたい向きには、普通のデジカメを買った方がいいと思います。ただ、このレンズスタイルカメラの世界の自由さは他には代えがたい愉しみだと僕は思っているので、末永く楽しんで使っていきたいと思います。
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