SSブログ

大阪クラシック2013 第90公演 [コンサート感想]

 個人的には3年ぶりに鑑賞となった大阪クラシック。今回は嫁さんも帯同しての参加です。自分一人だと、8公演ぐらい怒涛の梯子をしてしまいそうになるが、今回は無理をせず、4公演を予定。
 まずは、サンドイッチで有名な蝸牛庵で腹ごしらえ。味もさることながら、そのボリュームもすごかった。さすが大阪の喫茶店。
2013-09-14 12.03.06.jpg

2013-09-14 12.15.30.jpg
 まずは中央公会堂の大会議室での、大フィルの錚々たるメンバーによる「動物の謝肉祭」、なんせ田野倉・渡辺両コンマスにチェロ首席・コントラバス首席まで、凄いメンバーということで、有料コンサート。このメンバーなら1000円なんて安いもんやし、土曜日の大混雑の中、座席に座って優雅に鑑賞できるのは本当に有り難い。
2013-09-14 12.18.17.jpg

大阪クラシック2013 第90公演
大阪市中央公会堂大集会室

フルート:上野博昭  クラリネット:船隈慶  ヴァイオリン:田野倉雅秋、渡辺美穂
ヴィオラ:上野博孝  チェロ(司会):近藤浩志  コントラバス:新真二
パーカッション:久保田善則、堀内吉昌
ピアノ:加藤真弓、永野沙織
サン=サーンス/『動物の謝肉祭』
2013-09-14 12.21.44.jpg2013-09-14 12.21.53.jpg
 会場は当然のごとく満員です。
2013-09-14 12.23.23.jpg

 大植プロデューサーさんも登場し、田野倉さんとの絶妙のからみもありました(笑)というか田野倉さんが、こんなに面白い方だとは思ってませんでしたよ。
 だいたい2曲ごとに演奏し、近藤さんの司会により小ネタを織り交ぜながらも絶妙の解説。「ピアニスト」ではフルートの上のさんに、ステマネの清水さんまで投入して、「下手なピアニスト」を演出、あまりの音の外しっぷりに大爆笑、最後は本物のピアニストさんに押し出される場面ではおなかを抱えて笑いました。
 でも、演奏の方もすごかったんです。「耳の長い登場人物」での田野倉さんと渡辺さんの「対決」も、ネタにされていましたが惚れ惚れする金切声(?)だったし、アクアリウムでの美しいハーモニー、司会も兼ねるチェロ首席の近藤さんが、おいしいところを全部持って行った感のある「白鳥」、そして終曲のアンサンブル、終わってみれば見事な大フィルサウンドを堪能させて頂きました。
2013-09-14 17.07.07.jpg
 台風が近づいてはいましたが、なんとか天気は持ちそうな感じでしたね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。