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京都市交響楽団2016年度のプログラム [各地プロ・オケ情報]

 余裕の横綱相撲か?ようやく京響の来季のプログラムが発表されました。

http://www.kyoto-symphony.jp/archive/files/kso%202016%20concert%20schedule%20%2001.pdf
http://www.kyoto-symphony.jp/archive/files/kso%202016%20concert%20schedule%2002.pdf

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 まあ、僕の好みのツボにはまることはまること。ツァラ、ラ・ヴァルス、ニールセン5番、マーラー5番、ショスタコ4番・・・とことごとく後半に『京響でこそ聴きたい曲!』が入っている。
 9月はまあ、こんなもん?と思っていたら、協奏曲がベルクのVコン。10月はド名曲と思ったらまさかのエリシュカ御大(この月は1日公演、一瞬にして完売でしょう)。トゥーランガリラ、ブル0、マーラー8番と来たら、「参りました」というほかありません。

 京都だと地理的にも実家からもちょっと距離があり、岡山から日帰りは厳しいんですが、来季も必然的に京響を中心にコンサート遠征の計画を組み立てることになりそうです。
 今のところ、600回記念の4月とマーラー8番の3月は、仕事が超絶繁忙期のため絶望的なのが残念。でも他の月は隙あらば聴きに行く意気込みで狙っていきます。

 そうはいっても転勤になると、落ち着くまではコンサート遠征どころではなくなるかもしれませんが・・・


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ぐすたふ

その昔、大友常任・岩城客演時代に、ルトスワフスキ、ヴォーンウィリアムズ、オールタケミツなんかがてんこ盛りに入った、極めて魅力的なシーズンプログラムがあったんですが、客の入りは思わしくなく、翌シーズンは方針変更になったことがあったような気がします。昨シーズンの超アグレッシブプログラムから、今年度のやや守りに入ったプログラムをへて、来年度はさらに前に出た感じですね。私にはこの上のないプログラムですが、家内に言わせると「なんじゃこりゃ」。京都の聴衆の反応が気になりますが、うちの母親の反応は「おお!大阪公演は、オルガンやないの!京都と同じでなくてよかった。買いやで、買い」という極めて前向きなもの。ここまで信頼されると、少々知らない曲でも怖いもの見たさで聞きに行ったろか、状態。母親を見れば、だいたいの京阪間の一般聴衆の傾向はわかるので(大フィルは、大植さんのブルックナーだけ行くらしいので)、京響も安心していいのでは、と思います。
by ぐすたふ (2015-11-26 14:20) 

ヒロノミンV

>ぐすたふさん
 定期演奏会2日制の2年目で、これだけアグレッシブなプログラムになるとは思ってもいなかったのですが、少数派ではありますが自分のような圏外から京都へ観光がてら聴きに行く者にとっては、強力な動機づけになります。
 ぐすたふさんのお母上の動向からすると、興業的な失敗はなさそうですね。
 7年前まではクラシックのクの字も知らなかった私の妻も、「京響は聴いていて本当に気持ちがいい」と言っており、どんな料理(プログラム)でも「京響だったら聴いてみよう」という気持ちになっています。
 広上さんのアイデアでしょうが、アメリカのオーケストラで実績がある、ライブ&シネマやトークイベント&コンサートなどから入ってきたお客さんが、定期演奏会に誘導されているんでしょうね。兵庫PACの定期演奏会も、最近では完売ではない回もあるようで、阪急沿線の客の流れが京響の土日マチネー公演の増加で京都に向かっているのもありそうですね。
by ヒロノミンV (2015-11-26 22:21) 

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