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シェレンベルガー&岡山フィルの今後の予定 [岡山フィル]

 お休みの昨日、久しぶりにシェレンベルガーの公式ホームページを見ていたら、かなり先の予定まで掲載されていました。

2014年10月12日(日)
岡山フィル第45回定期演奏会
指揮/ハンスイェルク・シェレンベルガー
フルート/アンドレア・グリミネッリ
ハープ/マルギット=アナ・シュース

シューベルト/交響曲第8番 ロ短調「未完成」D759
モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
ブラームス/交響曲第1番ハ短調

→これはチケット発売済み。ドイツ音楽の王道中の王道。ボリューム満点のプログラムです。


2014年12月14日(日)
ベートーヴェン『第九』演奏会2014
指揮/ハンスイェルク・シェレンベルガー
管弦楽/岡山フィルハーモニック管弦楽団
ソリスト/未定

ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱付き』

→岡山シンフォニーホールの公式HPでは第九だけになってるんですが、シェレンベルガーの公式HPに気になる情報が・・・

『Joseph Haydn: Oboe Concerto』

まじっすか!シェレンベルガーのハイドン/オーボエ協奏曲が聴けるとな!? 
2014-07-25 17.44.14.jpg
↑シェレンベルガーがベルリン・フィルの首席に就任した80年に、ケルン放送響にソリストとして凱旋した時のライヴのCD。指揮者はなんとあのギュンター・ヴァント。
 切れ味抜群の若々しい(当時32歳)のシェレンベルガーのオーボエ・・・。これが岡山でさらに円熟味を増した演奏が聴けるかもしれない。
 岡山フィルからの正式な続報を待ちましょう


2015年1月24日
岡山フィル第46回定期(ニュー・イヤー定期)
ピアノ独奏/田村響
指揮/ハンスイェルク・シェレンベルガー

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

→これも、岡山SH公式HPにはまだ未掲載ですが、むむむ・・・、かなり人口に膾炙したプログラムですな。シェレンベルガーの指揮で、耳タコ気味の両曲がどう料理されるか?というのは大いに興味があるところですが、もうちょっと捻って欲しかったかな。

(余談)
 この時期にシェレンベルガーは兵庫芸術文化センター管弦楽団のゲスト首席オーボエ奏者として、佐渡裕指揮のマーラー『復活』に乗るようです。兵庫芸文の開館10周年の記念演奏会なので、超豪華メンバーになるよう。こちらも目が離せないですね。


2015年7月4日
4.7. Okayama
Ensemble WienBerlin
Richard Strauss: Horn concerto
Wolfgang Amadeus Mozart: Sinfonia Concertante
Hansjörg Schellenberger, direction


・・とあります!アンサンブル・ウィーン=ベルリンが再び岡山へ!岡山でのコンサートしか予定が載っていないっていうことは、岡山ありきのツアーってこと!?何気に凄くないスか?
 


2015年10月18日
岡山フィル定期演奏会出演が掲載。曲目等は未定のようです


2016年3月6日
Okayama Philharmonic Orchestra
Arthur Honegger: Symphony No. 3 Liturgique
Johannes Brahms: A German Requiem

 うわ~~~。これ見たとき、ウチの狭いリビングを三周ぐらい走り回って喜びましたよ!!!

 前にこんなエントリーを書いていたんです→岡山フィルへのリクエスト

 最後にブラームスのドイツ・レクイエムを切り札としてリクエストしていました。これは今から1年8か月後とはいえ本当に楽しみです。しかも前半はオネゲルの『典礼風』ときましたか。僕のリクエストの斜め上を行ってしまいました(笑)

 まあ、僕がリクエストしたからこの曲になったわけじゃないんですが、予想が当たると素直に嬉しいものですねぇ。

 就任当初に『自分のすべてをこのオーケストラにささげる』と仰ってくれていたのだけれど、このプログラムを見ると、自らのキャリアや人脈を惜しげもなく、これほどまでに岡山フィルと岡山の街に投じてくださっている。本当に凄い音楽家だと思います。岡山でクラシックコンサート通いを続けてきた自分にとって、このシェレンベルガー&岡山フィルが作り出す音楽に接する時間は、これまでの鑑賞人生最良の時間と言っても過言ではありません。

 そして細かいところですが、全世界で尊敬されるシェレンベルガーの公式HPに「okayama」での活躍が露出し、出演するプログラム(先日の関西フィルのプログラムにも乗っていましたが)に『現在、岡山フィルハーモニック管弦楽団の首席指揮者』というクレジットが入るというのは、それだけでも岡山の文化面に大いに貢献して下さっている、と思うのです。

 任期は3年ということでしたが、岡山の街も色々と変化しているこの時期、もっと長く居てほしいなあ、何なら岡山市の音楽監督になって欲しいとさえ思います。


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