岡山フィルの2014年のプログラム [岡山フィル]
シェレンベルガー&岡山フィルの2シーズン目のプログラムが発表されています。以前はプログラムの発表が単発で、なかなか情報が入らなかったのですが、最近はこうして年間のプログラムが早い時期に発表になっていて、計画を立てるのに非常に役立っています。
第44回定期演奏会 2014年6月8日(日)
出演:指揮/十束尚宏
チェロ/宮田 大
曲目:ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
ドヴォルザーク/交響曲第8番 ト長調 op.88
第45回定期演奏会 2014年10月12日(日)
出演:指揮/ハンスイェルク・シェレンベルガー
フルート/アンドレア・グリミネッリ
ハープ/マルギット=アナ・シュース
曲目:モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲 ほか
第九演奏会2014 2014年12月14日(日)
出演:指揮/ハンスイェルク・シェレンベルガー
管弦楽/岡山フィルハーモニック管弦楽団
ソリスト/未定
合唱/「第九を歌う市民の会」
曲目:ベートーヴェン/交響曲第九番
6月の定期に十束さんが起用されるというのは、ちょっと意外というか驚きました。シェレンベルガー氏は7月にも来日するので、そのあたりに定期を組んでくると思い込んでいたもので・・・
それにしても10月はシェレ様人脈が満載です。ハープのマルギット=アナ・シュースは、シェレンベルガー夫人で、ハーピストとして超一流の奏者。フルートのグリミネッリは、イタリアの至宝と言われるフルーティスト。シェレンベルガーといえば盟友のシュルツのイメージがありますが、やっぱり人脈広いですねぇ。グリミネッリとの共演も楽しみになってきました。
とにかく、岡山でこんなメンバーでこんなプログラムが聴ける!という興奮を今から隠し切れません。
実は去年の4月に、兵庫PACオケのシェレンベルガー指揮、ハープ:アナ・シュースの演奏会に行く予定にしていたんです。その際は身内の急病で行くことが叶いませんでした・・・。曲目も同じくモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲。ホント、シェレ様ありがとう!っていう感じです。
それと、やっぱり第九もシェレンベルガー氏で来ましたね。今年は大野和士&京響の第九も聴きに行く予定にしており、第九三昧の12月になるかもしれません。
欲を言えば、2月ごろにもう1回、シェレンベルガー氏の指揮で演奏会が行われれば嬉しいのですが・・・。せっかくこうして盛り上がっている時期なので、シェレンベルガー氏を中心に攻めの経営に反転攻勢して欲しい、という願望を持ってしまいます。
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シェレンベルガーさん。
私としてはどうしてもオーボエ演奏家としての功績が先に出てしまいますが、指揮者としても多くの素晴らしい演奏を残しておられますね。
日本との関係も大変深いので、仰る通り、岡山フィルとの演奏もたくさん取り組んで頂きたいなと思いました。
by 伊閣蝶 (2014-01-26 23:07)
>伊閣蝶さん
コメントありがとうございます。シェレンベルガー氏のことを色々と調べてみると、実は17歳の時に有力な教育キャンプに参加し、最優秀賞を取っているそうです。ミュンヘン国立音楽大学在学中も指揮法のレッスンを受けていて、プロの指揮者としても20年近いキャリアがあります。
オーボエ奏者としての知名度があまりにも突出しているんですが、岡山フィルと色々な音楽づくりを期待したいですね。
by ヒロノミンV (2014-01-27 23:04)