題名のない音楽会「日本の交響曲100年」 [クラシック全般]
録画していた「題名のない音楽会」を見る。
「日本の交響曲100年」と題して、山田耕作、橋本國彦、芥川也寸志、そして番組にも登場した池辺晋一郎の代表作を紹介。
この番組は本当に恐るべし、だ。吹奏楽からポップス、そしてこういったクラシックの中でもニッチな分野の企画まで、なんでもこなす。それでいて難解な部分は微塵も感じさせないというのが凄い。「ららら・・・」はもう見なくなったけど、この番組は常に録画してしまう。
僕が特に印象に残ったのは橋本國彦の交響曲。1940年の皇紀2600年の年に披露された曲のようだ。沖縄民謡のモチーフを繰り返すボレロのような音楽に魅了された。
この企画、もっとやって欲しいなあ。次回は大澤寿人や吉松隆を紹介して、日本の交響曲の『美』にクローズアップして欲しい。
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