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ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで 岡山県立美術館 [展覧会・ミュージアム]

ポーラ美術館コレクション 「モネ、ルノワールからピカソまで」
岡山県立美術館
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 関係者の間で『絶対に!何としても呼びたい!』と言われてきた悲願の展覧会。岡山県立美術館開館30周年、山陽放送テレビ60周年、山陽新聞社140周年という記念の年にいよいよやってきました。
 関東圏の方々にはなじみのコレクションだと思いますが、岡山に居たらなかなか目にすることは無い珠玉の作品群。仮に箱根まで行ったとしても、これほどのラインナップを一度だけで見ることが出来るかどうかわかりません。
 展示は、非常にメリハリが効いていて、シニャックやモディリアーニや青の時代のピカソなどは来なかったものの、モネ8点、ルノワール8点、セザンヌ5点、ピカソ8点など主要作品を惜しげもなく出してくれています。家に帰って来てもまだ、興奮冷めやらず、という感じです。
 会期中、できるだけ何度も足を運ぼうと思っていますので、感想は後日にします。岡山近隣在住の皆さんは(東京に住んでるときに、飽きるほど行った、みたいな人は除いて)、絶対に行った方がいい展覧会です。
 あと、もう一つ大事なことが。2階展示室で常設展「岡山の美術展」という常設展をやっていますが、赤松麟作の「沐浴する女」をはじめ、日本の画家による印象派模写作品が並べられていて、模写作品がこれだけ見れる機会もなかなかないかも?と思います。原田直次郎の「風景」も展示中、印象派傑作群にも負けない、見事な作品との思いを新たにしました。
 余談ですが、今日はもう一つ目的があって、館内のホールで岡山フィル奏者による印象派作品を演奏する弦楽四重奏を聴く予定で、整理券配布開始時間に行ってみたら、なんと長蛇の列!結局聴くことはかないませんでした・・・。
 なんと、レセプショニストの方に聞くと、朝から並んでいた人が居たそうな。メンバーは岡山フィルの中でも実力者ぞろいなのでたくさん集まるとは思っていましたが、オリエント美術館などでのコンサートの時もこれほどのフィーバーは記憶にありません。岡山フィル、来てますねぇ。
 8月14日にも足を運びました。

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