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【ニコ生】東京交響楽団 名曲全集 第174回 Live from Muza! [ストリーミング]

 昨日の東京交響楽団のニコニコ生放送のタイムシフト再生を視聴していると、首席フルートの席に見たことのあるお顔が・・・
 「あれ?岡山フィルの畠山さん???」

曲目は
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
ルーセル:バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」第2組曲
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版)

 という東京交響楽団のブリリアントで華やかなサウンドが存分に発揮できるものだったのだが、自慢の管楽器セクションの中に入っても、全く遜色のない畠山さんの演奏!!
 凄まじい超高速超絶技巧のパッセージをこともなげにクリアし、彼女独特の華のある音で、音の色彩を主導する。特にルーセルと「火の鳥」で畠山さんの存在感は圧巻で、コメント欄にも「フルート、いいね!」「フルート、トラの方?」「どなたかご存知の人、いませんか」と話題になっていた。

 「火の鳥」のカーテンコールでは、畠山さんと、もう一人のフルート奏者の濱崎さんが真っ先に指名されていた。

 東京交響楽団のHPを見ると、今、首席奏者を募集中で5月にオーディションがあるとのこと。素人目には、これ、畠山さんが受けたらかなりの確率で採用されるんじゃないか?と思ってしまう。実力的にもそう思うが、それ以上に彼女の音のキャラクターは東響によくマッチしているように感じるのだ。

 岡山フィルに入団直後も、「これだけの腕前の人がよく来てくれたな〜」と思っていたが、みるみる実力を付けて、最近ではアンケートに、「畠山さんのフルートで、牧神の午後への前奏曲を!」とリクエストしていたほどだ。岡山フィルでまだまだ聴きたいと思いつつも、彼女のレベルに合ったステージに羽ばたいて欲しいとの思いも持った。

≪固定カメラ≫【ストラヴィンスキー、ラフマニノフ、ルーセル】ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第174回 Live from Muza!≪ニコ響≫ https://live.nicovideo.jp/watch/lv335397867


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