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親子deクラシック 2021 [コンサート感想]

中国銀行ドリーミーコンサート 親子deクラシック


指揮/山本佑之介

管弦楽/岡山フィルハーモニック管弦楽団


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・今年も来たよ、このコンサート。毎年思うがこのタ「親子deクラシック」のタイトルを見ると、桂三枝(当時)と西川きよしの「ひと目会ったその日から」「恋の花咲くこともある」「見知らぬあなたと」「見知らぬ君に」「デートを取り持つ」「パンチDEデート!」の掛け合いが浮かんでしまう。周りは30代パパママばかり、そんなん考えてる昭和の親父は自分だけww


・しかし、実は一つ問題が。当日はしまじろうのコンサートと日程が被っていたのだ。しかしこちらは岡山が誇る我らが岡フィルの生演奏…って、あちらも岡山の企業が生んだ世界的キャラクター…。

・そんな強敵にも関わらず、チケットは完売していたらしい。そりゃ親子3人聴きに来ても2500円。行かない人は損してる!?スポンサーの中国銀行さまさまである。あちらは一日3公演だから梯子した「ちびっこコンサート・ゴーアー」もいるのかな。

・編成は(この情報、要る?)8-6-4-4-3の8型2管編成。コンマスに田中郁也さん。ホルンにはなんと京響の柿本さんが乗っている!これには父(私)が大興奮だ。

・指揮と司会は山本佑ノ介さん。東響の首席チェロ奏者から、親父さんのあとを歩むように指揮や作曲でご活躍されている。軽妙な語り口で曲を紹介していくが、曲目も内容的にも小学校低学年ぐらいの想定で、うちの子には難しかったみたい。でも、演奏は身を乗り出して聞いていた。もしコロナ対応仕様がなければ「一年生になったら」とか「歌えバンバン」などの直純そんの名曲を会場みんなで歌いたかったんやけどな〜

・ルロイ・アンダーソンって、すごいね。周囲の子たちをみても、レハールやボロディンよりも明らかに食いつきが良い。

・オケは、時々指揮と息を合わせるのに苦労する場面が散見された。毎年同じ感じの企画だからついつい比べてしまうけど、(今回の指揮者の佑之介さんには悪いんやけど)去年の指揮者:横山奏さんって、凄い才能なんやな〜。これは母(嫁さん)も同意見。

・いやまあ、しかし柿本さんのホルンの柔らかい音、トランペットの横田さんやオーボエの沼さんのソロなど、岡フィル・ファンとしても見どころ聴きどころが多かった。あと、コンマスの田中郁也さんの犬の・・・(ブラボーでした!)。結局、今年も父が一番楽しんでしまった、というオチで。

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