SSブログ

2016年に足を運んだコンサートのデータ [コンサート感想]

 拙ブログ恒例の年忘れ!今年足を運んだコンサートのデータをまとめる自己満足企画。
 2016年の最後のエントリーにしようと思って書きかけていたんですが、年末年始はバタバタしていましたので、ようやく更新することが出来ました。

 このエントリーは、ある程度時間が経ったら2016年12月31日の場所に移動させます。
2015年はこちら
2014年はこちら
2013年はこちら 

 今回も、例年通りのグラフのテンプレを使って分析していきます。 
 
 2016年のコンサート・ライヴに行った回数は27回で、これは例年と同等の水準。9月頃までは年間35
回ペースぐらいで推移していましたが、コンサートラッシュの時期の10月~11月にかけてコンサート通いの大敵の咳風邪をひいてしまい、6つほど行くのを見送りました。ただ、平均すれば1月に3回ぐらいのペースで、年間ベースで見るとこれぐらいの回数が自分が行くことのできる回数なんだろうな、と思います。
 
チケット代総額は89,205円、1回あたり平均3,304円でした。

◎ジャンル別
 オーケストラ18回、室内楽8回、器楽ソロ1回
WS000001.JPG

◎オーケストラの楽団別
WS000002.JPG
 
岡山フィルハーモニック管弦楽団:3回
 大阪フィルハーモニー交響楽団:3回
 日本センチュリー交響楽団:3回
 京都市交響楽団:2回
以下、1回
 バーミンガム市交響楽団、カメラータ・ザルツブルグ、ベルリン・シンフォニカー、広島交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団
 アマチュアオケ:1回(岡山大学交響楽団)

 トップは岡山フィルと大フィル、日本センチュリー響が3回で分け合いました。本当なら京響はあと2回チケットを買っていましたので、京響が4回でトップになる筈だったんですが、なかなか京都までコンスタントに出かけるのはしんどいですね。聴きに行った2回とも両方とも素晴らしいコンサートでした。
 岡山フィルは後半に定期演奏会が無かったのはやはり寂しい、大フィルはウルバンスキとフルシャという若き俊英を目の当たりにしました。日本センチュリーは3回とも「ハイドン・マラソン」で、これは病みつきになるセンチュリーのサウンドに酔いしれました。関西では京響の次に充実期を迎えているのは、日本センチュリー響ではないか?との思いを強くしています。
 1回限りとなった広響、新日本フィル、N響、どれもいい演奏でした。
 海外勢はバーミンガム市響とカメラータ・ザルツブルグは大当たりでしたが、ベルリン・シンフォニカーは不発で、波がありましたね。

◎指揮者別
 ハンスイェルク・シェレンベルガー、飯森範親:3回
 以下、1回(おもな指揮者のみ)・・・ヤクブ・フルシャ、クシシュトフ・ウルバンスキ、サッシャ・ゲッツェル、ジャン=クリストフ・スピノジ、井上道義、上岡敏之、山田和樹、広上淳一、高関健、

 2017年も、現時点で判明している範囲だけでシェレンベルガーの指揮を4回見れそうですから、恐らく首位はゆるぎないですね。

◎ソリスト・アーティスト
2回:小山実稚恵(Pf)、河村尚子(Pf)、ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)

 以下、すべて1回(おもな奏者のみ)
 アンナ・ヴィニツカヤ/松本和将/中桐望(Pf)、イリヤ・カーラー/五嶋みどり/黒川侑/守屋剛志/堀米ゆず子(Vn)、ヨハネス・モーザー/趙静(Vc)、中村洋乃理(Va)、ワルター・アウアー(Fl)、マルギット・アナ=シュース(Hp)、秦茂子(S)、ドミニク・ヴェルナー(T)

室内楽団体:カルテット・ベルリン=トゥキョウ、アルト・ドゥ・カンパーニュ、アンサンブル・レ・ペッシュ、岡山フィルメンバー

 ソリストの中で印象に残っているのは、何といっても五嶋みどりさん。彼女の登場するコンサートは4回目ですが、どれもが素晴らしいコンサートです。1回の演奏に賭ける情熱がハンパ無い。シェレンベルガー・ファミリーのコンサートも、岡山の名物行事になってきましたが、コンサート中も「このメンバーの音楽を、こんなアットホームな雰囲気で感じられるなんて!」という感動がありました。

◎プログラム曲目別
 プログラムにあがった曲(アンコールは含まず)の標準的な演奏時間を5分単位で指数化。作曲家別にまとめています。
WS000003.JPG
 2014年は1位:ベートーヴェン、2位:バッハ、3位:チャイコフスキー
 2015年は1位:ベートーヴェン、2位:ベルリオーズ、3位:モーツァルト でした。

 1曲の時間が短いハイドンが、なんとランクイン!なんせハイドンチクルスに3回も行ったからなあ(笑)

◎コンサートホール別
WS000004.JPG

◎会場の府県別
WS000005.JPG

◎会場の市町村別
WS000006.JPG

 相変わらず、瀬戸内海沿岸を行ったり来たり…たまに都に上っています。

◎平成28年の印象に残ったコンサートは次の通り
(期間:2016/1~2016/12)

超SS級(まさに神が降りてくるような奇跡的なコンサート)
2016/12/9 日本センチュリー響 いずみ定期No.33 飯森範親指揮 Vc:ヨハネス・モーザー
2016/9/11 京響スーパーコンサート 広上淳一指揮 Vn:五嶋みどり
2016/3/4 岡山フィル第49回定期演奏会 ドイツ・レクイエム

SS級(物凄く感動したコンサート・・・年間ベストコンサート候補)
2016/12/10 大阪フィル第504回定期演奏会 フルシャ指揮 Pf:河村尚子
2016/8/12  日本センチュリー響いずみホール定期No.32 飯森範親指揮 pf:小山実稚恵
2016/6/17 日本センチュリー響いずみホール定期No.31 飯森範親指揮 Ob:シェレンベルガー
2016/5/20  大阪フィル第498回定期演奏会(1日目) ウルバンスキ指揮  Pf:ヴィニツカヤ
2016/2/19 広島交響楽団第357回定期演奏会 高関健指揮

S級(非常に印象に残ったコンサート)
2016/11/19 カメラータ・ザルツブルグ 岡山公演 モーツァルト「レクイエム」
2016/6/23 バーミンガム市交響楽団2016 倉敷公演 山田和樹指揮
2016/5/21 京都市交響楽団第601回定期演奏会(1日目) ゲッツェル指揮 Fl:アウアー

A級(たいへん良かったコンサート)
2016/9/23 Alto de Campagne Vol.3 岡山公演
2016/7/1  NHK交響楽団岡山公演 井上道義 指揮 Pf:小山実稚恵
2016/6/5 岡山フィル第50回定期演奏会 シェレンベルガー指揮
2016/3/18 新日本フィル倉敷公演 上岡敏之指揮
2016/3/12 倉敷のヴィルトゥオーゾ ピアノ・クインテット
2016/2/29 シェレンベルガーファミリーと岡フィルの仲間たち

 1年間で27回のコンサートに行って、17回も「良かった!」と思えるコンサートに出会えたというのは(そのうち、「神が下りてくるような感動」に包まれたコンサートが3回もある)、本当に幸せな事だと思います。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0