2015年の来日演奏家速報 [クラシック全般]
完全に『旬』の時期を過ぎていますが(汗)、音楽の友9月号恒例、次の年に来日する演奏家の速報について、個人的に気になっているアーティストやオーケストラについて、自分用にまとめてみます。
- 作者:
- 出版社/メーカー: 音楽之友社
- 発売日: 2014/08/18
- メディア: 雑誌
1月
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(ヴァシリー・ペトレンコ指揮、Pf:辻井伸行)
ハンスイエルク・シェレンベルガー(指揮、Ob)
2月
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団(トゥガン・ソヒエフ指揮、Vn:ルノー・カプソン、Pf:ユリアンナ・アヴデーエワ)
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(クリスティアン・ティーレマン指揮)
プラハ・フィルハーモニア(ヤクブ・フルシャ指揮 Vc:ミッシャ・マイスキー)
オッコ・カム(指揮、京響に出演)
3月
フィルハーモニア管弦楽団(エサ=ペッカ・サロネン指揮、Vn:ヒラリー・ハーン、Pf:イエフィム・ブロンフマン)
ベルリン放送交響楽団(マレク・ヤノフスキ指揮)
ロサンゼルス・フィルハーモニック(グスターボ・ドゥダメル指揮)
5月
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(ウラディーミル・フェドセーエフ指揮、Pf:ワディム・レーピン)
神尾真由子&ジャン・ワン&キム・ソヌク(スーパートリオ)
クリストフ・バラーティ(Vn)
6月
ハンブルグ北ドイツ放送交響楽団(トーマス・ヘンゲルブロック指揮)
ハンスイェルク・シェレンベルガー(指揮、Ob)
ミロ・カルテット
7月
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(ミヒャエル・ザンデルリンク指揮、Pf:清水和音)
ロシア・ナショナル管弦楽団(ミハイル・プレトニョフ指揮、Pf:牛田智大)
アンサンブル・ウィーン=ベルリン
9月
ロンドン交響楽団(ベルナルト・ハイティンク指揮)
アリーナ・イブラギモヴァ(Vn)
ハーゲン弦楽四重奏団
10月
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(クリストフ・エッシェンバッハ指揮)
ヴェニス・ヴァロック・オーケストラ&ジュリアーノ・カルミニョーラ
MDRライプツィヒ放送交響楽団(クリスティアン・ヤルヴィ指揮、Pf:ヤン・リシエツキ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(イルジー・ビエロフラーヴェク指揮、Pf:ダニール・トリフォノフ、Vn:庄司紗矢香)
ベルリン・ドイツ交響楽団(トゥガン・ソヒエフ指揮)
エベーヌ弦楽四重奏団
樫本大進ほか約15名:ル・ポン2015
ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)
11月
チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
フィンランド放送交響楽団(ハンヌ・リントゥ指揮 Vn:諏訪内晶子)
フランクフルト放送交響楽団(アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮、Pf:アリス=沙良・オット、Vn:五嶋龍)
ラハティ交響楽団(オッコ・カム指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
カルミナ四重奏団
ボロディン弦楽四重奏団
モディリアーニ弦楽四重奏団
12月
アンサンブル・ウィーン
まず、地元岡山の関係を整理。岡山フィル首席指揮者のシェレンベルガー来日予定は、公式ホームページに掲載されていた通りの日程になりましたね。今年は7月の来日の際には岡山での公演は無かったのですが、来年は来日時期にはすべて岡山がからみます。
他に、音友には掲載されていませんが(というより「来日音楽家」という分類ではないのかな?)、地元出身のヴァイオリニストが所属する、カルテット・ベルリン=トウキョウのコンサートが来年3月にあるようです。
2月のドレスデン・シュターツカペレのアジアツアーは、東京・横浜・香港だけなので、今回も行けそうにないですね・・・。ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトル国立管は個人的には注目していて、このコンビの充実っぷりはプラッソン時代を超えているのではないかと思います。京響を振るオッコ・カムは京響自体が招聘してるんですね。これも期待できそうです。
5月のチャイコフスキーSOは、近年の来日公演でのブログでの口コミ情報が良好なので気になっています。
10月のウィーン・フィルはエッシェンバッハの指揮ということですが、自分の中で1万円以上の来日公演のチケットを買わない、というルールを決めているので(ただし地元公演は除外)、たぶん行かないだろうなぁ。
ベルリン・ドイツ響にもソヒエフが登場するんですね。これも注目。
11月はフィンランド放送響、ラハティ響のシベリウス・プログラムが楽しみ。関西遠征を検討したい。
室内楽では、日中韓若手実力派トリオ、ハーゲン四重奏団、カルミナ四重奏団、ボロディン四重奏団、と実力は揃いですね。ある意味、オーケストラの顔ぶれよりも豪華かも。
来日アーティストの公演は、最終的には例年3~5公演ぐらいしか行けないんですが、未定の予定の計画を練るのも楽しみの一つということで・・・
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