トルトゥリエのローマ三部作 [NML]
昨日、新年度から始まる事業の方向性が打ち出され(予定よりも半月遅れ)、あと2週間という残された時間で出来るところまでやろう、ということになりました。
内容的には、結局、ふりだしに戻ってしまった感もあるんですが、相当激しいやり取りのなかで、チーム内、あるいは関係部署との結束が強まった・・・かも?知れません。
今日もNMLから。ド派手にローマ三部作を聞いています。
レスピーギ:ローマ三部作(フィルハーモニア管/トルトゥリエ)
RESPIGHI: Fontane di Roma / Pini di Roma / Feste Romane
トルトゥリエって、あのチェリストのトルトゥリエなのか?と思い調べてみたら、ポール・トルトゥリエの息子のヤン・パスカル・トルトゥリエが指揮者なんですね。
ローマの松の冒頭、いや~、これはまさに宝石箱をひっくり返したようなまばゆいサウンドにクラクラします。極限までオーケストラの音を引き出したレスピーギのオーケストレーションの妙技をこれほど堪能できる演奏もなかなか無いのでは?
圧巻は『ローマの祭』。かなり高カロリーな演奏。しかしこれだけ熱血演奏をしても、決してバランスを失わなないし、場面転換で変化する音色に再び頭がクラクラします。
このトルトゥリエという指揮者。独特の美的センスを持っている気がします。自分の好きなタイプの指揮者かも。他の録音も色々聞いてみようと思います。
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