ラヴェルの弦楽四重奏曲 アルカントQ [NML]
ここ数日、急に気温が上昇したからか、体調がイマイチです。眩暈というほどでもありませんが、地に足が付いておらずフワフワした感じです。
本日は久しぶりの休日。買い物にも行きたいし、県立美術館の藤田嗣治展にも行きたいし・・・・と、色々計画は有りましたが、結局、鍼灸院で体のメンテナンス、その後は午睡に使いました。
かなりお疲れモードですが、こういう時でも聴く音楽が選べるのはクラシック音楽鑑賞の良いところでもあります。
ラベルの弦楽四重奏曲をアルカント・カルテットの演奏で。
モーリス・ラヴェル - Maurice Ravel (1875-1937)
アルカント弦楽四重奏団 - Arcanto String Quartet
- 管弦楽曲やピアノ曲で見せる色彩感豊かなラベルの世界も、もちろん楽しめるんですが、弦楽器四丁で繰り広げられる世界は、今の自分には癒しを感じさせてくれます。非日常に連れ出してくれる第1楽章、色々とたまった澱を掻きだしてくれるような(笑)第二楽章。幽玄な世界へ連れて行ってくれる第3楽章。そして活力を与えてくれるような第4楽章。心にしみますなあ・・・
アルカント・カルテットの演奏の切込みの鋭さと冴えは、室内楽ド素人の自分にもよく分かります。カップリングのドビュッシーの弦四も絶品。
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