ステンハンマル セレナード [クラシック音盤]
だいぶ前のエントリーで、BIS版のN.ヤルヴィ&イエテボリ響の、ステンハンマル 交響曲第2番がとにかく素晴らしい!と書いた覚えがあるのですが、まあ、それからこのセットをしょっちゅう聴いているわけです。
ステンハンマル:交響曲 第1番、2番、セレナーデ (3CD)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Bis (Swe)
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: CD
今日は交響曲ではなく、セレナーデヘ長調の方です。この曲も本当に素晴らしいんねんな~。管楽器も入るので、ドヴォルザークやチャイコフスキーのような「弦楽セレナード」では無いけれど、その2曲に匹敵するようなキャッチ―なメロディーに溢れ、曲としての完成度も高い、どこかワーグナーのような重厚な和声が聴こえてきたり、R.シュトラウスのようなニュアンスたっぷりの心躍るような旋律があったり、非常に魅力的な楽曲と思います。
イエテボリ響も、ステンハンマルと深いかかわりのある楽団ということで、さすがに聴かせどころのツボを心得ています。
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こんにちは。
ヤルヴィの「ステハン・ボックス」(←略すな)、私も持ってますが、お値打ちもの。
「セレナード」は、チャイコフスキーやドヴォルザークに負けない名曲ですね。
交響曲に劣らないスケールの大きさを感じます。
by 木曽のあばら屋 (2014-03-01 22:36)
>木曽のあばら屋さん
確かに、この曲は「交響曲」と名付けられていても違和感がないぐらい立派な風格がありますね。
ヤルヴィはグラモフォンでも出していますが、BIS盤の方が音楽が凝縮されていて録音も良いので愛聴しています。
by ヒロノミンV (2014-03-02 23:26)
ネーメ・ヤルヴィのコンサートに、一度だけ行ったことがあります...
by サンフランシスコ人 (2017-03-14 02:40)