SSブログ

ベルグルンド&ヨーロッパ室内管のシベリウス交響曲 [NML]

 新年一発目です。大型9連休の世間を尻目に、1月4日から勤務開始。ようやく1週間終わって休日になりました。毎年、年始は仕事が溜まるし、頭と体はお休みモードで調子が出ないし、で大変です。

 前回のエントリーにも書きました通り、今年は聴いてみて良かった音楽について、書いていこうと思います。おそらくNMLの音源が中心になると思います。というのも、NMLは音源が膨大で、その日の気分によって色々と聴いているんですが、印象に残った音源をどこかに記録しておかないと、あとで同じものを聴こうと思っても忘れてしまうことがあるんですね、
 記録を主眼に、昔のように長文を書かずに、メモ程度に残していきます。よろしければお付き合いを。

 昨年末からベルグルンド指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団のシベリウス交響曲集(Finlandiaレーベル)を、NMLで少しづつ聴いています。ベルグルンドと言えば、ヘルシンキ・フィルとの全集で馴染んできて、それが本当にもう素晴らしい演奏なので、こっちのヨーロッパ室内管との演奏はあまり聞いてこなかったんです。

 NMLで聴けるというのでじっくり聴いてみると、こちらもヘルシンキ・フィルとは違ったアプローチながら、本当に素晴らしい演奏。さすがにヨーロッパ室内管、上手いですね。2番とか上手すぎてため息しか出ません。
 ベルグルンドの解釈に曖昧模糊としたところがなく、シベリウスの交響曲にこんな音が隠されていたのか、という発見が目白押しです。5番とかは北欧の霧がかかったような、いい意味で「モヤッ」としたところは希薄なんですが、1番とかはいいですね。追い込んでも追い込んでも難なくついていくオーケストラが凄い!としかいいようがないなあ。これも長く聴いていきたい演奏です。


シベリウス:交響曲第1番 - 第3番(ヨーロッパ室内管/ベルグルンド)
SIBELIUS, J.: Symphonies Nos. 1-3 (Chamber Orchestra of Europe, Berglund)
このページのURL http://ml.naxos.jp/album/639842338868

シベリウス:交響曲第4番, 第6番(ヨーロッパ室内管/ベルグルンド)

SIBELIUS, J.: Symphonies Nos. 4 and 6 (Chamber Orchestra of Europe, Berglund)
このページのURL http://ml.naxos.jp/album/706301495162

                            
にほんブログ村 写真ブログ 庭園・史跡・神社仏閣写真へ
にほんブログ村
nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 4

KUMA

お久しぶりです。この季節はシベリウスが合いますね。私は最近ヴァンスカ&ラハティ響にハマってます。
by KUMA (2014-01-20 19:49) 

ヒロノミンV

>KUMAさん
 お久しぶりですね!冬の肌を刺すような空気のこの季節に聞くシベリウスは格別なものがあります。
 ヴァンスカ&ラハティ響も引き締まった演奏で大好きです。交響曲と同様に交響詩の演奏も素晴らしく愛聴盤の一つにしています。
 SNS全盛の時代で、ブログの世界もだいぶ静かになり、本ブログもだいぶ過疎ってますが(笑)またお気軽にコメント下さり、音楽についてお話しさせてください。

by ヒロノミンV (2014-01-21 18:42) 

KUMA

先週はシベリウスばかり聴いてます。笑 今日はシメで、セル&クリーブランド管の2番を聴きました。爆演系で私の愛聴盤になっています。
by KUMA (2014-01-26 20:12) 

ヒロノミンV

>KUMAさん
 セル&クリーブランド管のシベリウス2番は、東京ライブのCDを持っていました(表面の塗装が剥げて今は聴けない状態・・・)が、音がマッシブで重量感がありますね。
 自分は、最近セーゲルスタム盤がお気に入りです。スローテンポの中に凝縮されたシベリウスの世界が堪能できます。
by ヒロノミンV (2014-01-27 22:54) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0