これを読めば確実に溜飲が下がる、という本ですね(笑)おそらく、ドラマ『半沢直樹』は、このロスジェネの逆襲をベースに続編が展開されるものと思います。
ロスジェネの逆襲
- 作者: 池井戸 潤
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
バブルに踊った上の世代の後始末・尻拭いばかりさせられてきたというバブル入行組と、就活で何十という企業に落ち続け、やっと入れたのが銀行のグループ子会社、上の世代に対する鬱屈したメンタリティを持つ就職氷河期世代がタッグを組む、という、見事な着眼点には感服しました。
2013-09-21 18:01
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パリから帰りの飛行機で、ツアー同行メンバーから借りて一気に読みました。とても面白かったですね。私もまさにロスジェネ世代ですが、話の最終盤、仕事とは何かを考えさせられる、長セリフのところがぐっときますね。
「ロスジェネ」単体ですと、映画化すればぴったり来そうに思いますが、現在週刊ダイヤモンドで連載中の続編「銀翼のイカロス」とセットでドラマの続編、というのもありかもしれません。
by としゆき (2013-10-12 17:35)
>としゆきさん
お帰りなさいませ!そして怒涛の更新(笑)、お疲れ様です。また後ほど拝見させて頂きます。
ロスジェネ、は前2作とは違って、『報復』的な雰囲気が和らいで、若い世代とタッグを組んで、正攻法で攻略する感じが清々しく思いました。
個人的には、これもドラマでお願いしたいですね。
by ヒロノミンV (2013-10-13 21:42)